穏やかで甘えん坊の大きなぬいぐるみ ラグドール

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穏やかで甘えん坊の大きなぬいぐるみ

おっとりしていて、物怖じしない

ラグドールとは、”ぬいぐるみ”という意味。その名の通り性格はぬいぐるみのようにおっとりしていて、鳴き声も控えめです。
抱かれても抵抗することなくだらりと脱力する姿はまさにぬいぐるみのよう。
おとなしく抱かれるため、子供からの人気も高いようです。

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また、物怖じしないので、他の動物や子供とも仲良く過ごすことができ、室内飼いや多頭飼いにも適しているといえます。
ただ、物怖じしないということは裏を返せば危険を回避しようとしないということ。
日頃から危険なことをさせないように注意しましょう。

人懐こくて遊び好き

人が大好きでとても甘えん坊なラグドールですが、しつこくまとわりついたりはしません。
眠たくなったらすぐ寝る体勢に入ったりと、甘えん坊とはいってもマイペースな一面も。

おっとりした性格ですが、遊ぶことは大好きで、猫じゃらしなどで一緒に遊んであげると喜んでくれます。
また、体のサイズに合った十分な運動が必要なため、キャットタワーを設置するなどして運動不足にならないよう注意しましょう。
ただ、体が大きく他の猫に比べて動きが少し鈍い部分があり、高いところから落ちてしまうなどの危険性も。
降りやすいように段差を低くするなどして工夫しましょう。

ラグドールを飼うときに知っておきたいのはこれ!

にゃんこDATA

英語表記
Ragdoll
原産地
アメリカ
体重
4.5〜8.0㎏
体型
ロング アンド サブスタンシャル
毛種
ロングヘア
毛色
シールポイント・チョコレートポイント・フォーンポイント・ブルートーティーポイントなど多数
目色
ブルー
平均寿命
14~16年
価格
150,000〜300,000円
入手しやすさ
比較的かんたん

飼いやすさ指数

活発さ
活発さ:3
性格の大らかさ
活発さ:5
しつけのしやすさ
活発さ:5
なき声の小ささ
活発さ:5
抜け毛の量
活発さ:3

子猫のチェックポイント

ポイントになるのは、

・筋肉と骨格が発達していて、体が大きい
・やわらかい被毛

大きくがっしりとした体つきはラグドールの魅力の一つ。
子猫の頃から骨格が発達している子は将来7〜8㎏レベルの大物になるかもしれません。
中には10㎏近くまで大きくなるラグドールもいるそうです。

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セミロングのやわらかい被毛はシルクのような肌触り。子猫の頃にやわらかくふわふわの被毛を持っている子は将来更にボリュームが出るでしょう。
また、足先や鼻先の白い模様がはっきり出ているのがポイントだそう。
子猫の頃は特にブラッシングの必要はありません。

これらはあくまでラグドールの魅力を追求するための目安です。これらに当てはまらない子猫でも、実際に触れ合って"この子がいい"と思える子がいれば、その子があなたにとって世界一のラグドールです。

目ヤニなどがあるかどうかも健康状態を知る上でポイントになってくるので合わせてチェックするのも良いです。

ただ、人間のパートナー選びと同じように、見た目だけで選ばず実際にラグドールの子猫ちゃんと接してみて「このコと一緒に住みたいなぁ〜」って思えばそれだけが一番だと思います。

ラグドールの歴史を知っておくのも大事!

ラグドールの起源については様々な説がありますが、どれも不確かなものばかりです。

確かなのは、1963年にカリフォルニア州でラグドールの歴史が始まったということ。

ペルシャのブリーダーだったアン・ベイカーが、飼い猫の一匹を近所で飼われていたターキッシュアンゴラ似の長毛の白猫と交配させます。
この交配をもとに生まれた2匹が、1966年、NCFA(全米愛猫協会)にラグドールとして初めて登録されました。
1981年に、CFA(アメリカの血統登録機関)へ新種登録の申請が行われたのですが、CFA基準に沿ったスタンダードへの修正が必要であるとして申請は認められず、公認を受けるのに12年かかったようです。

その後イギリスに渡ったラグドールは多くの人に愛され、現在では世界中に人気が広がっています

ラグドールの特徴はこれ。魅力をちゃんと知っておこう。

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大きな体はずっしりと重みがあり、骨格と筋肉が発達しています。大きな体をしていますが太っているわけではありません。
四肢は中くらいの長さで骨太。後ろ脚が前脚より長いので腰が肩より少し高めです。
足先は丸くて大きく、飾り毛が見られます。
長い尾はふわふわとした毛がたっぷり生えていて先端はやや先細りしています。

頭部は幅広のくさび形。耳と耳の間は平らな面になっています。
耳はやや前に傾いてついていて、根元は広く、先端は丸くなっています。
楕円形でややつり上がった大きな目は表情豊か。両目は適度に離れてついていて、色は澄んだブルーです。

セミロングの被毛はやわらかく、シルクのような肌触り。アンダーコートが少なく、激しい抜け毛やもつれは見られません。体に沿うように生えていて、動くたびさらさらと左右に分かれる様はとても優雅です。
登録団体によって認められる毛色が異なりますが、人気はシール、ブルーです。

ラグドールにあった環境は?

おっとりしていて鳴き声が小さいラグドール。室内飼いに最適です。
また、他の動物とも仲良くできるため、多頭飼いにも向いています。

遊び好きで、体に合った運動量が必要なため、キャットタワーなどを設置して運動不足にならないように工夫しましょう。
ただ、少し鈍い部分があり、高いところから落ちてしまったりして、怪我をしてしまうことも。
ベランダに出さないようにしたり、家具などの段差を低くしたりして怪我をしないように注意しましょう。

成猫になるのに2〜4年ほどかかるので、それまでは高カロリーな食事を。
成猫になってからは食事を少し変え、肥満にならないように気をつけましょう。

ラグドールのグルーミングはどうすればいい?

毎日のブラッシングとコーミングで、見事な美しい毛並みを維持することができます。
アンダーコートが少なく、体に残る抜け毛が少ない上に、絡まりにくいのであまり神経質になる必要はありません。

シャンプーは、抜け毛が多い時期は月に一度程度、その他の時期は二ヶ月に一度程度で良いでしょう。
ただ、短毛種より少し汚れが溜まりやすいので、シャンプーを嫌がらない子はシャンプーを、嫌がる子は濡れタオルなどで拭いて清潔にしてあげましょう。

まとめ

名前の通り、ぬいぐるみのようにおとなしく、愛らしいラグドール。
大きくふわふわな体とその穏やかな性格で私たちを癒してくれます。

Lazy Buddy

人懐こく、人が大好きなのでたくさんスキンシップをとって信頼関係を築くことで、最高のパートナーとしてあなたの暮らしをより良いものにしてくれるでしょう。

ラグドールを飼っている芸能人にはこんな人がいます

ローラさん、前田敦子さん

※著名人・文化人含む

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