親しみやすいルックスと性格 アメリカン・ショートヘア

ポイントになるのは、

・ボディや骨格がしっかりしていること

クラシックタビー、マッカレルタビーの模様が鮮明ではっきりしていることをチェックしてください。



もっとも人気なのは銀色の被毛に黒い縞のクラシックタビーです。
本当に稀ですが真っ白な被毛のアメショーもいるとか･･･。

価格は比較的安定していて購入しやすく、人気のある猫種のため毛色やルックスなど理想のアメショーが見つかりやすいでしょう。

目ヤニなどがあるかどうかも健康状態を知る上でポイントになってくるので合わせてチェックするのも良いです。

ただ、人間のパートナー選びと同じように、見た目だけで選ばず実際にアメリカン・ショートヘアの子猫ちゃんと接してみて「このコと一緒に住みたいなぁ〜」って思えばそれだけが一番だと思います。

1620年イギリスの開拓民が船のメイフラワー号でアメリカに移住した際に持ち込まれた短毛の猫がアメリカンショートヘアの起源です。
そこはペットとしてではなく、ネズミや害虫の駆除を目的に飼われていました。

アメリカ上陸後、1906年「ドメスティック・ショートヘアー」という名が付きましたが、なかなか注目されず人気も出なかったのでペルシャ猫と掛け合わせ改良していった姿が今のアメリカンショートヘアです。

1966年にアメリカンショートヘアと改名され 日本に入ってきたのは1980年以降とされていますが、日本猫とは違う独特な模様や性格、世話のしやすさや丈夫な体質に爆発的な人気となりました。

日本では「アメショー」と呼ばれますが英語圏では「マウサー」（mouser/ネズミ捕り動物）と呼ばれています。

圧倒的な透明感pic.twitter.com/EJclsU7ueF #アメショ

— アメショＢＯＴ (@BOTver_amesyo) 2016年5月30日

まず注目したいのはアメリカンショートヘアの特徴でもあるマーブル模様のクラシックタビー、サバのような模様のカッマレルタビーです。

肩の部分に蝶のような模様（バタフライマーク）があり、わき腹には大きな丸い模様（ターゲットマーク）が入っています。

顔は丸くあごは角張っており、その横顔は鼻筋が緩やかにくぼんでいてとても可愛いらしいです。
耳は離れてついていて先は丸みがあります。体型はがっしりとたくましく、毛質はやや硬く密生しています。

四肢は程よい長さでボディとのバランスが程調和しています。
また、よく発達した筋肉と骨格を持つので運動神経も抜群です。

丸い大きな目はつりあがり、やや離れてついています。
色はブルー・グリーンがスタンダート。
尻尾は先端にかけて細くなり大きく動きますよ。

とにかく運動が大好きなので十分に運動できる空間を用意しましょう。

食事の量も多いので子猫の時期は高カロリーで高タンパク質な食事を与えてください。
太りやすい体質でもあるので成猫になってからは食事の量と摂取カロリーに注意していきましょう。

陽気で性格も従順、賢くしつけもしやすいので初心者の方にお勧めのにゃんこです。

飼い主さんが留守中にムダに鳴くこともないので一人暮らしの方や留守にしがちの方にも飼いやすいです。
無邪気に遊ぶネコなのでお子様とも仲良く生活できるでしょう。

ただ、草地で生活していた猫種なので地面から足が離れてしまうのが不安なのか抱っこが苦手な子が多いかも。

お子様が一緒に遊ぶ時は無理に抱っこしないように見ていてあげてください。
最初は無理に抱っこはせず、座った状態で膝に乗ってもらうの目標に仲良くしていきましょう。

一度遊びモードにスイッチが入るととことんおもちゃ一筋なので、しっかり遊んであげてくださいね。

朝夕1回づつのブラッシングとコーミング、シャンプーは2週間に1回程度で大丈夫。
短毛種で抜け毛も少ないためお手入れはとても楽ですよ。

いいポーズだったから、
撮ろうと思ったのに(￣ー￣)
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#nekomelon#めろん#americanshorthair#アメショー#nekomikan#みかん#しろねこ#白… https://t.co/mjhLJfKdxq pic.twitter.com/JexnIPN0v8

— 上田まり子＠わかば工房 (@MarikoBiz) 2016年6月1日

とても賢く人懐っこいアメリカンショートヘアはこれから猫を飼ってみたい！どんな猫を選んだらいいのかわからない！と悩む飼い主さんにおすすめです。

楽しく一緒に遊べて人にも寄りそってくれるので日々の疲れも癒してくれますよ。
魅力にあふれるアメショーと楽しい猫生活をはじめてみませんか？

稲垣吾郎さん、岡田将生さん、大黒摩季さん、栗原類さん、徳井義実さん、水川あさみさん、おのののかさん、安達祐実さん

※著名人・文化人含む