マンガ・アニメに登場する猫キャラまとめ

ニャース

未来のねこ型お世話ロボット「ドラえもん」

まずは、言わずと知れた国民的ねこキャラ、「ドラえもん」。
勉強もダメ、スポーツもダメな小学生のびた君の未来を変えるために、22世紀の未来からやってきたねこ型お世話ロボット。

すごく便利な秘密道具を使えるのに、ねずみがダメだったり、すぐにあわてて失敗しちゃったり。
でも、困っている人は放っておけないし、何よりのびた君のことをすごく大事に思っているんです。
ドラえもんとのびた君の友情は見ているこっちまで、笑顔になりますよ!

そして、ドラえもんといえば、青くてまん丸のボディーが特徴ですが、この外見でなんでねこ型ロボットなの?と思われた方もいるのではないでしょうか。
実は昔のドラえもんにはちゃんとねこ耳がついていたし、ボディーは黄色だったんです。
ドラえもんは未来にいたころねずみ型ロボットに耳をかじられ、そのショックで三日三晩泣き続けた振動で、黄色いメッキがはがれ、今の姿になってしまったのです。
確かにこんなことがあれば、ねずみ嫌いになるのも納得ですね。

かわいくてかっこいい用心棒「ニャンコ先生」

『夏目友人帳』に登場、主人公夏目の頼れる用心棒「ニャンコ先生」。
祖母の遺品で、妖怪を自由に操れる友人帳を持っているために、狙われることになった夏目。
そんな夏目と、死後友人帳を譲ってもらうという約束で、用心棒を引き受けた強い妖怪です!

ニャンコ先生は、普段は招き猫のような、大福のような、なんともでっぷりした姿をしています。
でも、本当の姿は毛並みがふかふかのとっても大きな獣なんですよ!普段の姿と本当の姿、どちらも魅力的なギャップのある先生なのです。

それに、夏目と先生、普段はお互い憎まれ口をたたいたりしています。
しかし、夏目はなんだかんだ先生を頼りにしているし、先生も夏目を気に入っているんです。
のびた君とドラえもんとはまた違った、いいコンビですよ。

必殺技はひゃくれつ肉球!!「ジバニャン」

ニャンコ先生に引き続き、今度は『妖怪ウォッチ』に登場、新進気鋭のねこ妖怪「ジバニャン」。
大型トラックに勝つ日を夢見て、修行にはげみ、結局跳ね飛ばされる。
そんなプリチーな自縛霊系妖怪です。

ジバニャンは、まず見た目はもちろんとってもかわいい。
妖怪だけど、アイドルのおっかけをやっていたり、修行するといいつつけっこうな怠けものだったりするところもかわいいです。

でも、このジバニャン、元飼い主のエミちゃんとけっこう切ないエピソードがあるんです…。
興味のある方はぜひ見てみてください。

月からやってきた黒ねこ「ルナ」

セーラームーンのパートナー、おしゃまな黒ねこ「ルナ」。

正義の味方セーラームーンに変身する月野うさぎちゃんを影ながらサポートし、おでこの三日月マークがチャームポイントのしっかりものです。

どじで泣き虫なうさぎちゃんを時には優しく、時には厳しく支え、コンピューターだって扱えちゃう、けっこうハイスペックな黒ねこ、ルナ。
最近アニメがリメイクされましたが、私もルナみたいなねこが飼いたい、と思っていた方も多いのではないでしょうか!

実はルナは人間の女の子に変身できるのですが、これがねこの姿に負けず劣らずの美少女なんです。
こちらも興味を持たれた方はどうぞ!

ラブリーチャーミーなかたき役「ロケット団のニャース」

最近話題のアプリゲーム「ポケモンGO」にも登場する、アニメ『ポケットモンスター』の古株、「ニャース」!主人公サトシのポケモン、ピカチュウを長年狙い続けている悪の組織ロケット団の一員で、ポケモンの世界では世にもめずらしいしゃべるポケモンです!

まず普通のニャースはしゃべりませんし、2本足で立ったり歩いたりもしません。
ロケット団のニャースがそれをできるようになったのには、涙ぐましい努力と理由があってのことなのですが…。
ここでは語らないことにしておきましょう。

もちろん悪の組織の一員なので、ずるがしこいし、けっこうな悪役顔もしてみせます。
でも、あんがいロマンチストで、人情味のある一面もあったりするのです。
アニメではピカチュウと同じくらい愛されているポケモンかもしれません。

食欲ありすぎなトラブルメーカー「ナゾノ・ヒデヨシ」

『アタゴオルは猫の森』に登場、ナゾノ・ヒデヨシ。
ねこと人間が同じ言葉を話し、共存している不思議な森、アタゴオルに住む、食べることがとにかく大好きなデブねこです。

自分のやりたいと思ったことは、人に何と言われようともやりとおす!食べたい物のためなら、たとえ巨大蜂の巣の中、猛吹雪の中!とにかくすごいタフで、破天荒なねこなんです!そんなヒデヨシなので、物語の中ではたいていトラブルメーカー。
いろんなやっかいごとを持ちこんでは、頼れる人間やねこの友達と冒険をくり広げています。

時には、そのいろんな意味でまっすぐな性格から、こちらがハッとなるような発言をしたり、持ち前のタフさであわや大陸滅亡の危機を救ったりもしてしまいます。
読者からしてみれば、見ていて飽きない、愛すべきデブねこです!

どんな時もジェントルマン!「バロン」

ジブリ作品『猫の恩返し』に登場、「バロン」。
猫の国の王子ルーンを助けたことで、王子の花嫁にされることになってしまった女の子ハル。
困ってしまったハルが、不思議な声のアドバイスでたどりついた猫の事務所の、頼れる男爵様です!

どんな時も冷静沈着、紳士な対応を崩さない。
ハルがピンチになったときには必ず助けてくれる。
ハルがドキドキしてしまうのも納得してしまうくらい、かっこいいねこ紳士。
それがバロンです!特に終盤の、ハルを連れての、ねこたちとの逃亡劇はこの作品の見どころのひとつだと思います!

『猫の恩返し』は、バロンの他にもたくさんねこが出てきます。
むしろ人間よりも出番が多いくらいなので、ねこ好きとしてはたまらない作品なのではないでしょうか。

まとめ

今回ご紹介したねこキャラは、ほんの一部。

他にもまだまだ魅力たっぷり、かわいかったり、かっこよかったりするねこキャラはたくさんいます!ここで紹介したキャラクター以外に、すでに一押しのねこキャラがいるという方も、いらっしゃることでしょう。

今までアニメやマンガに興味のなかった方も、興味を持たれたらぜひ見てみてください。
これまでとまた違った、新たなねこの魅力がみつかるかもしれません!

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