見た目は野生的、内面は穏やかで優しい チートー

cheetoh

photo by Cheetoh cat

見た目は野生的、内面は穏やかで優しい

オシキャットとベンガルのハイブリッド種

野性的な見た目だけど優しく従順で飼いやすい猫がほしいというわけで、ヒョウ柄のオシキャットと、山猫の血を引くベンガルのハイブリッド種として生まれたのが、チートー。

両親種の性格や特徴を受け継いでる反面、チートー独自の特徴もあります。

例えば、大型であることや卓越した優しい性格などですね。
他の飼い猫たちと違い、ワイルドキャットの名残として体を低くして歩くところはオシキャットからの遺伝で、これもこの猫の特徴でもあり、チャームポイントしょうか。

その見た目が、かなりワイルドでチーター(cheetah)に似ていることから、チートー(cheetoh)と名づけられています。

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毛は短くて太いですが、柔らかくてベルベットのような光沢と手触りです。

独特なユーモアをもつ、ギャップ萌え

性格は、見た目とのギャップに驚かされるぐらい、優しくて社交的。

かなりの「かまってちゃん」で、小さなお子様にもやさしいお友達になってくれる猫ちゃん。
一般の猫によく見られるツンとした冷たさやよそよそしさがなく、この猫はもう「デレデレ」です。

オスでも子猫に優しく、いじめるような行為は全くみられません。

チートーは頭も大変よくて、いろんなことに興味を示し、猫とは思えないようなユーモアのセンスを持っています。
性格はとても優しくおおらかで人懐っこくて社交的なので、どちらかというと犬のようです。

チートーを飼うときに知っておきたいのはこれ!

にゃんこDATA

英語表記
cheetoh
原産地
アメリカ
体重
6.5~10kg
体型
セミフォーリン
毛種
ショートヘア
毛色
主に6種 地毛はブラック・ブラウン・シルバー・ナモン・ブラウンマーブル・白などで、黒・茶色のスポットとライン柄
目色
ブロンド・ゴールド、カッパー、グリーン、ブラウン・ヘイゼル
平均寿命
10~15年
価格
$800 ※日本で購入する場合はプラス手数料など
入手しやすさ
難しい

飼いやすさ指数

活発さ
活発さ:4
性格の大らかさ
活発さ:5
しつけのしやすさ
活発さ:5
なき声の小ささ
活発さ:2
抜け毛の量
活発さ:2

子猫のチェックポイント

ポイントになるのは、

・毛色・柄
・後ろ足の(膝)関節

何といってもヒョウ柄のワイルドな見た目はチートーの特徴であり、魅力です。現在6種類の毛並みがありますので、お好みの柄を選ぶことができます。

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チートーは、健康面でも手間いらず。
ですが、強いて言うなら後ろ足の膝関節が他の猫に比べて、少し外れやすいことが知られています。
外科的な手術をすることで完治可能ですが、子猫のうちから、膝の関節に違和感がないかチェックするといいでしょう。

やはり、猫も個々差があるので、実際に子猫ちゃんと接してみて「この子だな〜」という赤い糸が見えた子が一番なのですが、現在、日本ではまだ扱っているペットショップが無いようです。この猫の良さを皆さんに知っていただいて、ペットショップで尋ねる人が増えてくれば、日本でも入手可能になってくるでしょう。
現状だとアメリカからの輸入可能なお店で入手できるかもしれません。
あるいはTICBA(The International Cheetoh Breeders TICBA)に直接お問い合わせください。

血統を重んじる方は、「SBT」認定があるかないかはキーポイント。
サバンナ種として、A、B、C、そして、SBTと交配のジェネレーションや種によって定められえおり、このSBTは、その猫が「チャンピオン・クラス」だという認定の証です。

目ヤニなどがあるかどうかも健康状態を知る上でポイントになってくるので合わせてチェックするのも良いです。

ただ、人間のパートナー選びと同じように、見た目だけで選ばず実際にチートーの子猫ちゃんと接してみて「このコと一緒に住みたいなぁ〜」って思えばそれだけが一番だと思います。

チートーの歴史を知っておくのも大事!

いろいろな説があるようですが、2000〜2003年頃にアメリカの猫ブリーダーの手によって、初めての子猫が生まれたと言われています。

「チートー」種として登録されたのは、2004年の11月(国際チートーブリダーズ協会(The International Cheetoh Breeders TICBA)から)です。

チートーは、ワイルドな見かけで、飼いやすいい猫を、ということで、オシキャットとベンガルを交配して創りだされたペディグリー種の猫で、第6世代からスタンダード・ブリード・キャット(SBT)の認定を受けています。

チートーの特徴はこれ。魅力をちゃんと知っておこう。

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飼い猫の中では最も大きく、ガッチリとして筋肉質。

見た目はワイルドで歩き方もチーターに似ていますが、とても従順で、性格は犬のような、ギャプ萌のする猫。
とても頭がよく、躾けるのも比較的簡単。

毛は太めで短いですが、ベルベットのような光沢とスムースな手触りが特徴。

目は他の猫達に比べ比較的小さく、アメリカではそれが人気を集めているチャームポイントの1つ。

チートーにあった環境は?

賢く従順で温和な性格で、生活環境の変化に対する順応も早く、とても飼いやすいタイプの猫ちゃん。

人見知りもしないので、早く友達になれます。
犬や他の猫ともすぐに仲良くなちゃいます。

頭がいいので躾けやすいですが、かまってちゃんで甘えん坊なので、一緒に遊んであげられる家族と住むのが望ましいです。

大型なので、あまり狭い部屋には合わないかも。

健康的で、これといったかかりやすい病気もないのは安心。
見た目がワイルドで大きいけれど、餌は普通のドライフードで大丈夫。

沢山の愛情を注いであげて欲しい、大家族向けの猫ちゃんです。

チートーのグルーミングはどうすればいい?

ブラッシングは月に数回〜週1回程度で大丈夫で、手間いらず。

あらかじめめ部屋がきれいに保たれていれば、特に毎月シャンプーする必要もありませんが、清潔に保ってあげたいですね。

まとめ

最も新しい種の猫ちゃんなので、特に日本ではまだ知らない人が多いようです。

チートーは飼いやすさと見た重要ポイントに、オシキャットとベンガルを両親に交配されたので、他のどの猫より、それらの点については優っています。

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もちろん、アメリカ産なので日本の、特に都会の家庭環境に最適とは言い難いかもしれませんが、エキゾチックなヒョウ柄でエレガントな見かけ、しかも優しいこの猫は、愛情をたっぷり注ぎたい、お子様のいらっしゃらない、もう成長なさって手がはなれてしまってなにか物寂しいといったご家庭に、ピッタリなんじゃないでしょうか。

癒やされることまちがいなし! 

チートーを飼っている芸能人にはこんな人がいます

ショーン・コネリーさん

※著名人・文化人含む

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