ぽっちゃり丸顔で活発なネコ
ボディーカラーはグレー系ばかりじゃない
毛は短くて密集し、柔らかくて光沢があります。
体型は骨太でガッチリしていて筋肉質なので、顔はぽっちゃり丸顔ですね。
Você sabia que o European Shorthair é um gatinho muito calmo e se dá bem até com cachorros? http://t.co/ALegKDHv pic.twitter.com/fTaVXaJn
— Daiane Alves (@missdaianealves) 2013年1月6日
一般の飼い猫に比べて、大きさは中から大きめ。
耳は離れてぴんと立っていて、さきは少し丸くなっています。
尻尾は根本は太く、先に行くに従って細くなっていたり、丸くなっている猫ちゃんもいます。
ボディーカラーは、ブラック、レッド、ブルー、クリームで、縞になっていたりなかったり、白のパッチがある場合も。
また、真っ白い猫ちゃんもいます。
要するに、いろんなデザインの猫ちゃんがいるんですね。
目も結構何でもありですが、ボディーカラーによって決まっているようです。
例えば、白猫の場合、左右違う色の目を持つ猫ちゃんもいたりします。
賢くて活発で社交的だけど、縄張り意識も高い
元々自然に生息していたので、大変丈夫で活発です。比較的社交的で、他の猫や犬とも仲良くなちゃいます。
頭はよくて、性格は個々差が比較的大きく、人懐っこかったり、外でネズミを追いかけているのが好きだったりと、一人遊びのできる猫ちゃんです。
言い換えると、この猫の性格はこうだ!と言い切れないタイプです。社交的な反面、元々、飼われていなかった猫なので、縄張り意識の強い個体もいます。
体の柄と同じく、性格もいろいろですね。
ヨーロピアン・ショートヘアを飼うときに知っておきたいのはこれ!
にゃんこDATA
- 英語表記
- European Shorthair
- 原産地
- ヨーロッパ
- 体重
- 3.5~7.0kg
- 体型
- セミコビー
- 毛種
- ショートヘア
- 毛色
- ブラック・レッド・ブルー・クリーム・タビー・ホワイトなど
- 目色
- 多種
- 平均寿命
- 15~20年
- 価格
- 100,000〜400,000円(毛色などばらついているため、値段も幅広いようです
- 入手しやすさ
- ややむずかしい
飼いやすさ指数
- 活発さ
- 性格の大らかさ
- しつけのしやすさ
- なき声の小ささ
- 抜け毛の量
子猫のチェックポイント
ポイントになるのは、
特にポイントがないところがポイントでしょうか。
コートの色も柄も、眼の色もいろいろあるので、あなたのお好みの猫を見つけることが可能です。
This is Sonja, a 6 months old European shorthair! pic.twitter.com/SCT7CUl6pI
— ~ (@felsiedev) 2015年10月25日
性格や躾は、やはり飼い主次第なところがありますよね。
ヨーロピアン・ショートヘアーは頭もいいし、性格も温和なので、あなた好みの友達になってくれるのではないでしょうか。
血統を気になさる方は、ヨーロッパに古くから生息していたにも関わらず、ブリティッシュ・ショートヘアーと混同していたり、その後、他の猫と交配されたようです。
1983年以降、ピュアなヨーロピアン・ショートヘアーはスカンジナビアタイプということで、ヨーロッパ全域にいる猫とは区別された固有のブリーダー・スタンダードを持ちます。
目ヤニなどがあるかどうかも健康状態を知る上でポイントになってくるので合わせてチェックするのも良いです。
ただ、人間のパートナー選びと同じように、見た目だけで選ばず実際にヨーロピアン・ショートヘアの子猫ちゃんと接してみて「このコと一緒に住みたいなぁ〜」って思えばそれだけが一番だと思います。
ヨーロピアン・ショートヘアの歴史を知っておくのも大事!
ヨーロピアンショートヘアー (European shorthair)は、元々は、スウェーデンを起源とする品種で、古くは2000年前のローマ帝国時代から飼い猫だったと言われています。
その後近年までブリティッシュ・ショートヘアーと勘違いされていましたが、ヨーロッパの村落に自然発生的に生息していたこの猫を、保存しようと言うことで、1982年に「国際ネコ科連盟(Fédération internationale féline)」に品種登録されました。
また、ヨーロピアンショートヘアーはヨーロピアン(European)や、セルティック・ショートヘアー (Celtic shorthair)とも呼ばれています。
以前はブリティッシュ・ショートヘアーがヨーロッパで一番有名・ポピュラーな猫でしたが、20世紀以降、ヨーロッパの飼い猫といえば、このヨーロピアン・ショートヘアーというぐらい、ヨーロッパ大陸全域で飼われています。
それでも、ブリティッシュ・ショートヘアに比べるとまだまだマイナーで、アメリカの猫団体では認識されておらず、日本でもあまり知られていません。
ヨーロピアン・ショートヘアの特徴はこれ。魅力をちゃんと知っておこう。
体型は骨太でがっちり型。
肩幅・腰幅共に広めで頭部は丸く、短めの尻尾とポー(足先)が丸いのが特徴。
あんなに綺麗な純血のヨーロピアンショートヘアはもう後生見ないと思う。本当に純血だとからだ弱いっては聞いてたけど…大好きだったのにな、生きてて欲しかったな pic.twitter.com/8fDsKsUfjQ
— みなとはベリテン行くよ (@0he1av0en5ly) 2013年8月12日
目は丸くて大きめです。ヨーロピアンショートヘアー(European shorthair)は別名 "cobby cats", 意味は、ずんぐりむっくりです。かわいい小太りちゃんということですね。
きゃしゃな猫より、頑丈で元気な猫がいいという人にピタリです。
大きなアーモンド型の目は、アビシニアンの子猫のオリエンタルな雰囲気を強調するかのように、細い漆黒のラインで縁取られています。
ヨーロピアン・ショートヘアにあった環境は?
違った環境に順応しやすいので、特に特別な環境は必要ありません。
ただ、活発なので、縦横に遊べる空間になってると、猫ちゃんも大喜び。
ヨーロピアン・ショートヘアのグルーミングはどうすればいい?
抜け毛や角質も少なく、自分できれいにするので、お手入れは簡単。
ブラッシングは週1回程度でOKです。
アレルギー反応を起こし得る物質も少ないので、猫アレルギーの家族がいても、影響は小さいのがうれしいですね。
まとめ
ヨーロピアン・ショートは、元気で活発、元々ネズミ捕りが上手なハンターでもあるので、内外自由にさせてあげたい猫ちゃんですが、やはり、室内飼いの方が長生きしてくれます。
猫アレルギーを起こしにくいというのも、赤ちゃんや小さなお子様のいらっしゃるご家庭には魅力的ですね。
いろんなタイプがいるので、好みの猫が選べて、社交的だけど、一人遊びも上手、その上、お手入れや病気の心配がいらないので、一人暮らしの方のいいコンパニオンにもなってくれるのではないでしょうか。
このにゃんこが気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けするにゃ